婦人科 · 骨盤の健康
ソウル江南の骨盤痛外来:女性の骨盤痛の原因・診断・治療
骨盤痛とは、おへそより下の下腹部に起こる痛みのことで、女性の場合は子宮、卵巣、膀胱、腸、骨盤の筋肉などさまざまな部位が原因になります。ソウル江南のオマージュクリニックでは、産婦人科専門医のパク・ユナ院長が、診察、当日のエコー、必要な検査で原因を突き止めて治療し、ほかの専門医が必要な場合はご紹介します。
骨盤痛診療の要点
- 定義:おへその下、左右の腰骨の間の痛み。新たに起きた急性の痛みと、6か月以上続く慢性の痛みがある
- 主な原因:生理痛や排卵痛、子宮内膜症、嚢腫、子宮筋腫、感染症、膀胱や腸のトラブル
- 診断方法:問診、内診、エコー、妊娠検査、尿検査、感染症を調べるおりもの検査
- 治療の選択肢:原因に応じて鎮痛剤、抗菌薬、ホルモン治療、理学療法、専門病院への紹介
- 経過観察:通常は検査結果が出たとき、または治療開始から2〜3か月以内に再診
- 監修:パク・ユナ院長(産婦人科専門医)
次のような場合は骨盤痛外来をご予約ください
- 骨盤の痛みがくり返し起こる、または数週間以上続いている
- 排卵期や生理前など、月経周期に合わせて痛みが出る
- 性交中や性交後に痛みがある
- 骨盤の痛みとともに、いつもと違うおりもの、少量の出血、排尿の症状がある
- 以前の検査で嚢腫や筋腫が見つかっており、新たな痛みや痛みの変化がある
次のような場合はすぐに救急を受診してください
- 突然の激しい痛み(特に片側)に、吐き気や嘔吐を伴う
- 痛みとともに、発熱、失神、めまい、動悸がある
- 妊娠検査が陽性、または生理が遅れているときの痛み
- 右下腹部の激しい痛みがどんどん強くなっている
女性の骨盤痛の原因は何ですか?
骨盤痛の原因は多岐にわたり、すべてが婦人科の病気とは限りません。医師は通常、痛みがどこから来ているのか、新しい痛みか長く続いている痛みかによって原因を分類します。
婦人科的な原因
- 生理に関連する痛み:一般的な生理痛、または子宮内膜症(英語)や子宮腺筋症による痛み
- 排卵痛:周期の半ばに片側がチクッと痛む、または鈍く痛むもので、中間痛(ミッテルシュメルツ)とも呼ばれます。
- 卵巣嚢腫:ほとんどは心配ありませんが、出血したり、破裂したり、卵巣がねじれたりすることがあります。卵巣嚢腫の治療をご覧ください。
- 子宮筋腫:圧迫感、重だるさ、経血量が多いときの痛みの原因になります。
- 感染症:クラミジアや淋菌が関係していることが多い骨盤内炎症性疾患
- 妊娠に関連するもの:流産や子宮外妊娠など。子宮外妊娠は救急の対応が必要です。
そのほかの原因
膀胱炎や膀胱痛症候群、便秘や過敏性腸症候群、虫垂炎、腎結石、こわばったり痛んだりする骨盤底筋も、婦人科の痛みのように感じられることがあります。
急性の骨盤痛と慢性の骨盤痛の違いは何ですか?
急性の骨盤痛は数時間から数日のうちに突然始まり、慢性の骨盤痛は6か月以上続いている痛みです。調べ方も治療法も異なるため、この区別が大切です。
急性の痛みでは、子宮外妊娠、卵巣捻転(卵巣がねじれること)、嚢腫の破裂、虫垂炎、骨盤内の感染症など、後回しにできない原因がないかをすぐに確認する必要があります。慢性の痛みは、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、膀胱や腸の病気、骨盤底筋の緊張が原因であることが多くなります。複数の原因が重なっていることも多く、長く続く痛みは神経を過敏にするため、もとの原因を治療したあとも痛みが残ることがあります。
月経周期に合わせて出たり消えたりする痛みは、婦人科的な原因を示唆します。食事、排便、膀胱がいっぱいのときに関係する痛みであれば、生殖器以外の原因もあわせて調べる必要があります。
骨盤痛はどのように診断しますか?
診断は、痛みがどこに、いつ、どのように起こるのかを詳しくお聞きすることから始まり、診察と必要な検査へと進みます。多くの原因は1回の受診で特定できます。
- 妊娠検査:妊娠の可能性がある方には最初に行います。
- 内診:押したときの痛み、腫れ、感染症の兆候を確認します。付き添いの同席をご希望いただくことも、いつでも中止をお申し出いただくこともできます。
- 婦人科エコー検査:嚢腫、筋腫、チョコレート嚢胞を含め、子宮と卵巣の状態を確認します。
- 尿検査とおりもの検査:尿路感染症や性感染症を調べます。性感染症検査(英語)をご覧ください。
- 血液検査:感染症、貧血、ホルモンが原因と疑われる場合に行います。
検査の結果、腸や膀胱、手術が必要な原因が疑われる場合や、CTやMRIなどの追加の画像検査が必要な場合は、パク・ユナ院長が所見をまとめたうえで適切な専門医や病院へご紹介します。
骨盤痛の治療法
治療は原因に合わせて行うため、決まった処方ではなく診断に基づいて方針を立てます。主な方法は次のとおりです。
- 痛みを和らげる:生理痛や排卵痛には、消炎鎮痛剤、温める、安静にする
- 抗菌薬:骨盤内の感染症や尿路感染症の治療。性感染症が見つかった場合はパートナーも一緒に治療します。
- ホルモン治療:ピル、黄体ホルモン、ホルモン付加IUDで、子宮内膜症、子宮腺筋症、周期に関連する痛みを抑えます。
- 経過観察:単純性の卵巣嚢腫の多くは自然に消えるため、エコーで再確認します。
- 骨盤底筋のケア:こわばったり痛んだりする筋肉のための運動とリラクゼーション。骨盤底筋の治療をご覧ください。
- 専門病院へのご紹介:手術が必要な場合は病院へ、原因が生殖器以外にある場合は泌尿器科や消化器内科へご紹介します。
慢性の痛みは、原因、痛みそのもの、そのまわりに生じた筋肉の緊張をあわせて治療する総合的な方針で、最も改善しやすくなります。
治療のリスクと副作用
どの治療法にも副作用の可能性があり、開始前にパク・ユナ院長がご説明します。消炎鎮痛剤は胃を荒らすことがあり、すべての方に適しているわけではありません。抗菌薬はお腹の不調や膣カンジダを起こすことがあり、処方された分は最後まで飲みきる必要があります。ホルモン治療では少量の出血、胸の張り、頭痛、気分の変化が起こることがあり、混合型ピルにはわずかながら血栓のリスクがあります。
内診や経腟エコーは不快に感じることはあっても、痛みを伴うものではありません。痛い場合はお知らせください。すぐに中止するか、経腹エコーに切り替えます。痛みが急に強くなった、熱が出た、気が遠くなる感じがする場合は、クリニックにご連絡いただくか救急を受診してください。
オマージュクリニックの骨盤痛診療
オマージュクリニックは、新論峴(シンノニョン)駅から歩いてすぐの、江南(カンナム)にある女性のためのクリニックです。女性の産婦人科専門医であるパク・ユナ院長が骨盤痛の診察を担当し、エコー、尿検査、おりもの検査は通常同じ受診の中で行えます。痛みのパターンはエコーと同じくらい重要なことが多いため、時間をかけてお話を伺います。
原因が婦人科以外にある場合や手術が必要な場合は、はっきりとお伝えし、病院へご紹介します。韓国の国民健康保険に加入している場合、骨盤痛の多くの検査と治療に保険が適用されます。保険のない方はクリニックの料金を直接お支払いいただき、検査の前に費用をご説明します。そのほかの婦人科診療もご覧ください。
骨盤痛外来の受診の流れ
- 問診:パク・ユナ院長が、痛む場所、始まった時期、生理・性交・排尿・排便との関係、妊娠の可能性を確認します。
- 診察とエコー:内診とエコーで子宮と卵巣を確認します。内診をご希望でない場合は経腹エコーも可能です。
- 検査:症状に応じて、妊娠検査、尿検査、おりもの検査、血液検査を追加します。一部の結果は当日にわかります。
- 治療またはご紹介:治療方針をお伝えするか、必要に応じて病院やほかの専門医あての紹介状をお渡しします。
担当医
パク・ユナ院長(産婦人科専門医)・代表院長
パク・ユナ院長は、骨盤痛の診察ではまず緊急性の高い原因を除外し、そのうえで症状のパターンを一つずつ確認していきます。原因が婦人科以外にある場合はそのことをはっきりお伝えし、過剰な治療はせずに適切な専門医へご紹介します。
韓国の産婦人科専門医であり、オマージュクリニックの代表院長です。検診や感染症からホルモン、避妊、妊娠に向けた検査まで、当院の女性医療を統括しています。
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骨盤痛についてよくあるご質問
骨盤痛はどのような場合に心配すべきですか?
突然の激しい骨盤の痛み、発熱・失神・嘔吐を伴う痛み、妊娠の可能性があるときの痛みは、すぐに救急を受診してください。子宮外妊娠、卵巣捻転、虫垂炎は緊急の治療が必要だからです。くり返す痛みや数週間以上続く痛みは、通常は救急ではありませんが、医師の診察を受けてください。
卵巣嚢腫で骨盤痛が起こることはありますか?
はい。ほとんどの卵巣嚢腫は症状がありませんが、大きな嚢腫は鈍い痛みや圧迫感を起こすことがあり、嚢腫が出血したり、破裂したり、卵巣をねじったりすると、突然の鋭い痛みが起こることがあります。エコーで嚢腫の大きさと種類がわかります。卵巣嚢腫の治療のページもご覧ください。
周期の半ばに骨盤の片側が痛むのは正常ですか?
周期の半ばごろに片側が軽く痛むのは排卵痛であることが多く、通常は数時間から1〜2日続きます。よくあることで、心配のない痛みです。痛みが強い、長く続く、発熱や出血を伴う、ほかの時期にも起こるといった場合は受診してください。
ストレスで骨盤痛が起こることはありますか?
ストレスだけで骨盤痛が起こることは通常ありませんが、もともとある痛みを悪化させたり、骨盤底筋のこわばりや過敏性腸症候群などの腸の症状に影響したりすることがあります。まず体の原因を除外することが大切です。慢性の痛みの治療では、医学的な治療に骨盤底筋のケアやストレス対策を組み合わせることがよくあります。
骨盤痛で内診は必ず必要ですか?
内診と経腟エコーは最もはっきりとした情報が得られますが、いつでも任意です。性交経験がない方やご希望でない方は、経腹エコーやほかの検査でも十分に役立つ結果が得られます。付き添いの同席をご希望いただくことも、いつでも診察を中止していただくこともできます。
外国人でもソウルで骨盤痛のために婦人科を受診できますか?
はい。外国人の居住者・旅行者の方もオマージュクリニックでご予約いただけます。受付の際はパスポートまたは外国人登録証をお持ちください。韓国の国民健康保険に加入している場合、多くの検査に保険が適用されます。言語サポートが必要な場合は事前にご連絡いただき、以前の検査結果があればお持ちください。
ソウル江南・新論峴駅
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ソウル特別市瑞草区江南大路509 A棟4階(新論峴駅すぐ)
月・金 10:00–20:00/火〜木 10:00–19:00/土 10:00–15:00(日・祝休診)
激しい腹痛、大量の出血、失神(特に妊娠の可能性がある場合)は救急です。119に電話するか、最寄りの救急外来を受診してください。